1994年 ヤヌシュ・コルチャク展


 アンネ展が終わって、今度は何をするかという話し合いの時、聖和大学の幼児教育に在籍するメンバーが、「最近、私が見た大変感動した映画がある。それは、アンジェイ・ワイダ監督の「コルチャク先生」という映画でした。コルチャック先生はユダヤ人の有名な教育家で、彼が運営するユダヤ人孤児達のホームの子供たちが捕らえられて収容所に送られるとき、『あなたは、行かなくていいのです。』とのドイツ兵の言葉を断り、多くの子供たちと共にトレブリンカの収容所に送られて殺されるのです。大変感動しました。幼児教育に学ぶ者としてぜひこの方の生涯を取りあげたい。」と言いました。全員賛成で早速準備することになりましたが、資料がありませんでした。

 そのころテレビの「知ってるつもり」等で紹介されたりしたので参考にしました。また、コルチャック先生の本も書いておられる近藤次郎先生(コルチャック先生 朝日新聞社93)に連絡をとり、お話を聞くことになりました。先生はお忙しい中、快く引き受けて下さり、貴重な写真をポーランドのコルチャク資料館から借りる手配もして下さいました。また、映画も格安で貸して頂き上映することにしました。

 近藤先生によるとヨーロッパの大学ではコルチャク先生について学ぶそうですが、まだまだ日本では知らない人が多いのです。しかし、教育者の方々は知っておられる人も多く、大学の先生方がたくさん見に来て下さいました。
 最近では加藤剛が演じる「コルチャク先生」により、多くの方々が知っておられるのではないでしょうか。

この看板は大好評でした。


ぜひ、コルチャク展をと提案したのは、左の彼です。


 1993年 アンネ・フランク展
 1995年 アウシュヴィッツに消えていった子供たちの遺作展
 1996年 ホロコーストとその証人展
 1997年 ハンナ・セネシュ展